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日経平均は22,000円近辺に節目が集中、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

6/27付の「DailyOutlook」では、日経平均のテクニカル的な節目について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『トランプ政権が24日(日本時間25日早朝)、中国企業による米ハイテク企業に対する投資制限策や中国へのさらなる技術輸出阻止の検討に入ったと報じられ、週明けの株式市場は世界的に下落した。今回の対米投資制限は中国の知的財産権侵害への対応であり、将来のグローバル覇権を占う上で、米中貿易摩擦の根幹に存在する問題といえる。落ち着き所が見えるまでには時間を要する可能性があろう』と伝えています。

続けて、現時点では米国を巡る一連の貿易摩擦について、マクロ経済への影響は明確にはみられていないとしながらも、『先行きは引き続き楽観できない状況にある。今週中にも発表される対米投資制限策や来週7月6日に予定される米中相互の輸入製品340億ドル相当に対する追加関税発動など、来週にかけてはこうした米中通商問題を巡る動向で一喜一憂する展開が続こう』と分析しています。

さらに、『日経平均については22,000円近辺に、200日移動平均の22,050円、3月のザラ場安値から5月のザラ場高値までの上げ幅の38.2%押しに当たる22,017円などテクニカル的な節目が集中しており、下値では押し目買いの動きもみられそうだ』とまとめています。

最後にレポートでは、『日経平均の主な節目』をグラフにして紹介していますので、詳しくは6/27付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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