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信用評価損益率と海外投資家、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

6/11付の「DailyOutlook」では、信用評価損益率について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『今週は米朝首脳会談や米国による対中制裁関税の最終案公表期限などといった政治イベント、あるいはFOMC(米連邦公開市場委員会)、日銀の金融政策決定会合、そしてECB(欧州中央銀行)理事会といった金融政策イベントなど、市場に影響を及ぼすイベントが目白押し』と伝えています。

続けて、地合いをやや強めにみる材料として6月1日申し込み分の信用取引動向を挙げ、『ここで買い方の信用評価損益率は▲9.99%まで悪化した。この評価損益率は2017年に入ってから▲10%以上に悪化すると「陰の極」を示す傾向があり、その週に相場は底入れ・反転となるようだ。このため先々週のザラ場22,000円割れをもって日経平均株価は底入れの可能性が高まっていると言えるだろう』と分析しています。

さらに、『同じ週の投資部門別売買動向(先物・現物合計)で、海外投資家は2週連続の売り越しとなった。その間の売り越し額は約7,000億円。この半分以上がMSCIの銘柄入れ替えに伴う売却と考える。こうした一時的な需給要因がなくなるため、今週のイベント等で地合いがよほど悪くならない限り、海外投資家は再び買い越しに転じるだろう。この点も地合いをやや強めにみる材料にしたい』とまとめています。

最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介していますので、詳しくは6/11付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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