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原油先物上昇の背景は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆様こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。先週ガソリンを入れたら、いつもは5000円でおさまるのに超えてしまい、原油高を身近に感じました。行楽シーズンは原油価格が上がりがちなイメージがありますが皆さんはいかがですか?原油先物上昇の背景には何があるのか、今日は原油市場のレポートをご紹介します。

週末の原油先物相場は上昇しましたね。その背景にはOPEC要人発言やイラン問題があるようです。レポートによると『サウジアラビアのハリファ・エネルギー相は23日、「OPEC主導の協調減産を来年も継続する必要がある。」と述べました』とのことで需給から上昇したようです。在庫低減のために協調減産に取り組む必要があるとの考えのようです。

加えてレポートでは、『トランプ大統領が、マクマスター大統領補佐官を更迭し、対イラン強硬派とみられるボルトン元国連大使を後任に決定したことも支援材料となりました』とのことで、アメリカがイランに対し制裁を再開するのではとの不安感や、リビア情勢の緊迫も原油高の一員となったようです。

そしてNY原油をテクニカル面で見て行くと、『1月下旬の高値とダブルトップを形成するのか、高値更新して更なる上昇となるのか』と問いかけており、『テクニカル的にも注目される水準まで上昇しております』とまとめています。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月26日付の「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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