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白金は23日の格付けを注視すべし サンワード貿易の陳氏(三井智映子)


皆さまこんにちは。フィスコマーケットレポーターの三井智映子の「気になるレポート」です。今月23日までに南アフリカの格付け見直しが発表される予定となっており、ジャンク債へ格下げされる懸念もあります。気になるのは南アフリカが最大の産地である白金市場ですよね。そこで今回は白金についてのレポートをご紹介します。

まずレポートでは、『昨年、格付け会社S&P社は、南アフリカ国債の格付けをジャンク級に引き下げた』と昨年の動向を伝えた上で、『格付け会社ムーディーズは、格付けを23日までに発表するとしている。格下げとなれば、通貨南アランドは下落し、白金相場も下落しよう。逆に、据え置きなら南アランドが反発し、白金も上昇しよう』と分析しています。

また南アフリカでは、ズマ大統領が辞任してラマポーザ新大統領となりました。これについは、『ラマポーザ新大統領のもと、格下げを回避すべく付加価値税(VAT)の引き上げを決定し、ゴーダン公共企業相は、格付けに影響を与える国営企業の債務問題を意識して、改革案を4週間以内に公表するとしている』としており、『現時点では、それらが格付けにどのように影響するかは不透明』とレポートでは伝えています。

白金価格とともに南アフリカの格付け見直しは注視しておきましょう。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月20日付「白金は下げ止まった可能性」のコメントにまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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