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NYの視点:米1月FOMC声明、より楽観的に傾斜か


米連邦準備制度理事会(FRB)は30-31日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。イエレン議長が率いる会合としては最後となる。FOMCは昨年12月に追加利上げに踏み切ったのち、今回の会合で金融政策を据え置く見込み。イエレン議長は度々、新議長となるパウエル氏への移行をスムースに行うことを目標にしていると述べていたことから、今回の会合は無難に終わるとの見方が大半だった。

しかし、ここにきて、FOMCがよりタカ派に傾斜するのではとの見方も浮上。ゴールドマンサックスの米国チーフエコノミストのハチアス氏は、「われわれは声明が、全般的に楽観的になると予想している。リスクバランスが上方修正されるほか、インフレ判断も引き上げられる可能性があると見ている」とした。経済が急激に鈍化するような状況に陥らない限り、3月の利上げに向けた基礎固めをすると見ている。

金利先物市場での利上げ確率は現行で94.5%と、ほぼ織り込み済み。米10年債利回りは2014年4月以降ほぼ4年ぶりの2.7%台に達した。




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