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FOMCは2018年にややタカ派寄りにシフト、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

フィッシャーFRB副議長が先月に辞任の意向を表明しましたね。次期FOMCのメンバーはどうなるのでしょうか。10/3付けの「主要通貨デイリー」では、2018年のFOMC(連邦公開市場委員会)について考察していますのでご紹介します。

同レポートではまず、『トランプ米大統領は9月29日、次期FRB(連邦準備制度理事会)議長を2~3週間以内に決定することを発表した。報道によると、イエレンFRB議長の他、コーン米国家経済会議委員長やパウエルFRB理事、ウォーシュ元FRB理事などが候補に挙がっている模様』と伝えています。

続けて、『この中でウォーシュ元FRB理事はタカ派(利上げに積極的)とみられており、同氏が任命された場合、金融政策方針がややタカ派度合いを増す可能性が指摘されている。ただ、いずれの候補者も決定打を欠いており、現時点で決め打ちは難しい。次期FRB議長人事を巡っては、今後の行方が注目される』と分析しています。

さらに、FOMCメンバーの入れ替えが行われることに言及し、利上げには消極的と目される総裁が投票権を失う一方で、タカ派もしくは中立とされる総裁が投票権を得ると紹介しています。結果として、『来年は投票権を持つFOMCメンバーの中心点がややタカ派寄りにシフトし、FOMCメンバーの見通し通り、年3回(中央値)の利上げが行われる可能性が高まる。市場が2018年中の利上げを1回すらフルに織り込んでいないことを踏まえれば、今後、先行きの利上げ期待の高まりがドルを押し上げる余地は大きい』とまとめています。

詳しくは10/3付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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