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ドル高基調で東京金や東京白金が売りのタイミングか? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

19日の為替市場ではドルが買われていました。ドル円は日経平均が上げ幅拡大したことや米長期金利の上昇で一時111円88銭までドル高が進行し、対円のドル高水準としては約2カ月ぶりの水準となっています。ドルは金価格や白金価格にも影響を与えていますね。

レポートではまず、『対ユーロでドルが4営業日連続で上昇し、ドル高基調が強まってきました。それと共にNY金とNY白金の下落基調が強まってきました』と伝えています。

ドル高の要因については、『19~20日のFOMCを控え、米国債利回りが上昇したことでドルが買われたようです。FOMC終了後の声明でバランスシート縮小を正式に発表し、年内に実行に移すとの見方も広がっているようです』と分析しています。

そしてNY金とNY白金については、『NY金とNY白金におけるファンドの買い越し枚数がこの2か月間で4倍~7倍程度にまで急増しており、共に買われ過ぎへの警戒が必要なレベルとなってきました』と伝えています。

またレポートでは、買われ過ぎ状態への警戒が必要なことに加えて、ドル高基調に転じたことに言及し、『ここは、東京金や東京白金の売りのタイミングとなる可能性も出てきました』との見解を示しています。売り目線で東京金や東京白金をウォッチしてみるのも一考かもしれません。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の9月19日付「貴金属市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子



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