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九州の豪雨災害 皇室も対応


 首相官邸は7日、記者会見を開き、九州北部を襲った記録的な豪雨について現在までの状況を発表した。 

 朝倉市杷木松末(はきますえ)地区や東峰村において、警察、消防、自衛隊、海上保安庁の救助部隊約12,000人の態勢で重点的な捜索活動が実施されている。また、49機のヘリ等が天候の状況を見ながら、被災状況の確認、救助活動に当たっている。これまでに朝倉市や東峰村やその周辺等において302人が救助された。このほか、いまだ安否の確認されていない方について、引き続き捜索活動が行われている。

 8日も、梅雨前線は西日本に停滞した。この前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本を中心に大気の不安定な状態が続く可能性が高い。九州では、今後も土砂災害に厳重な警戒が必要である。9日から10日にかけて、次第に梅雨前線の活動は弱まるが、引き続き日本海に停滞する見込み。

■天皇皇后両陛下はお見舞い

 天皇皇后両陛下は、大雨災害で死傷者が発生するなど大きな被害が生じている福岡県の小川洋知事及び大分県の広瀬勝貞知事に対して、7日、侍従長を通じて、被害についてのお見舞いのお気持ちと災害対策に従事している関係者に対するねぎらいの言葉を贈られた。なお、昨年の大地震からの復旧・復興の最中にある熊本県においても被害が出ていることに対し、深く心を痛めているという。

■眞子さまの婚約内定発表を延期

 宮内庁は7日、当初8日に予定していた秋篠宮家の長女眞子さま(25)の婚約内定の発表を延期することを決定した。九州北部での被害に配慮したため。延期後の日程は未定。

 眞子さまは、8日午前に天皇陛下が眞子さまと小室圭さん(25)の結婚を認める「裁可」を行い、宮内庁の山本信一郎長官が婚約内定を発表する予定だった。午後3時からは、眞子さまと小室さんが記者会見する予定だったが、いずれも延期された。

(編集・川上 勇代)

【ニュース提供・大紀元】




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