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今週のマーケット展望「材料難も、日経平均2万円を固める動き」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)


こんにちは、フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「マネックス証券の気になるレポート」です。6月も終わりに近づき、株主総会シーズンに入りましたね。また、今週末には都議会議員選挙も控えています。さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、6月26日に配信されました。その中から今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

広木さんは今週の動きについて、『今週は3月期末配当の支払いがピークを迎える。機関投資家による配当再投資が相場の下支えになるだろう。6・12月決算銘柄の権利落ち日や月末・四半期末・半期末にも当たる。今週も相場の需給はタイトで、日経平均は2万円の大台を固める動きが続くだろう』と伝えています。

続けて、『今週の主な予定では、26日に発表される米国の5月コア耐久財受注がまず注目される。4月のコア資本財受注は2カ月連続で前月比変わらずだった。コア資本財(非国防資本財から航空機を除く)受注は民間設備投資の先行指標とされる。これが鈍化しているということは製造業の活動が停滞していることを示唆し、米経済が第2四半期に大幅に持ち直すとの期待が後退しかねない』との見解を述べています。

最後に、日本の注目指標として、『30日に5月の失業率、有効求人倍率が発表される。4月の完全失業率は2.8%と3月から横ばいとなったが、有効求人倍率は1.48倍と、バブル期を超える約43年ぶりの高さとなった。今月も人手不足関連銘柄が物色を集めるきっかけとして注目される』と言及しています。

飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコリサーチアナリスト飯村真由




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