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FOMC議事録公表を受けて今後は、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
22日にFOMC議事録(1/31-2/1開催分)が公表されましたね。これを受けて、2/23付け「主要通貨デイリー」に関連レポートが掲載されていますので、ご紹介します。

同レポートでは、今回公表されたFOMC議事録を受けて、『FOMC関係者から年内3回の利上げを支持する発言や3月利上げを示唆する発言もみられ、市場でも3月利上げが一部で意識されている。ただ、3月FOMC(14~15日)は同日にオランダで総選挙(15日)の実施、翌月に注目の仏大統領選が控える中で開催されることになる。FRBは昨年6月、英国民投票による不透明感などを懸念して利上げを先送りしており、足元で欧州政治リスクが高まりつつあることも踏まえれば、3月利上げは見送られよう。次回利上げは6月の可能性が高いと引き続きみている』との見解を述べています。

今後の為替相場については、『3月FOMCまでに、トランプ大統領の施政方針演説や雇用統計等の重要経済指標の発表が予定されている。演説で減税について踏み込んだ言及があった場合や、雇用統計が市場予想を大幅に上回った際にはドルが一旦上昇する展開も想定されるものの、3月利上げの見送り観測から一方向のドル上昇にはつながりにくいだろう』と分析しています。

これらを踏まえ、今後米国政策や欧州の選挙などの動向を注視していきましょう。詳しくは2/23付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜






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