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PHCHD、ニデック、メンバーズなど


<6523>PHCHD 1684 +254急騰。東邦ホールディングスが同社株式の全株取得を目指して協議に入ったと報じられている。買収額は2000億円超の見通しとされている。会社側では、現時点で決定している事実はないとしているものの、企業価値向上のための選択肢の一つとして、東邦HDより株式の取得に係る法的拘束力のない初期的な提案を受領していることは事実としている。買収プレミアムを想定する動きが先行する形に。


<6857>アドバンテス 37610 +3350大幅続伸。米マイクロン・テクノロジーが前日に決算を発表、6-8月期決算は売上、利益ともに市場予想を上回り、9-11月期の売上高見通しもコンセンサスを上振れている。AI向けのHBM需要が急増しており、2027年度はさらに強い業績を見込むなどともしているようだ。国内でも、同社をはじめAI・半導体関連は全般買い優勢となっている。なお、同社に関しては、日経平均キャップ調整の売り需要も一巡している。


<9632>スバル興 4870 +700ストップ高。前日は15:00以降に突然急騰、本日も上値追いの動きが続いている。特段の買い材料は表面化していないものの、2営業日での上昇率は4割超の水準と異様な状況になっている。同社は東宝が50%超の株式を保有する親子上場の関係にあるため、再編プレミアムは高まりやすいが、なぜこのタイミングなのかは不明。ちなみに直近では、レオパレスが株価急伸直後にTOB発表が行われた経緯もある。


<8628>松井証 1131 +39大幅反発。一部の月刊誌では、創業家の松井家が「持ち株の売却を画策している」と報じており、買収プレミアムを期待する思惑買いが先行している格好。資産管理会社を通じて創業家が51%の株式を保有しているとされ、高額所得者に対する追加課税措置の強化が背景となっているようだ。買い手候補としては大手金融機関のほかに、SBIHDなどの名前も観測として挙がっているもよう。


<6594>ニデック 2100 -255急落。前日に提出した26年3月期の有価証券報告書に対して、PwCジャパン監査法人では監査意見を表明しなかった。監査証拠が十分に入手できず、財務情報に重要な問題がないかどうかを判断できなかったとみられる。「意見不表明」は大企業の監査では異例で、先行きへの不透明感が改めて強まる状況となっているもよう。なお、26年3月期の決算では6321億円の減損を計上、最終赤字は5646億円となっている。


<2130>メンバーズ 770 -150ストップ安。前日に業績予想の下方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の3.2億円から一転4.3億円の赤字に、通期では25億円から2億円にそれぞれ引き下げた。不安定な世界情勢の影響による一部顧客の投資削減など外部環境要因に加えて、事業構造転換に伴う稼働率の低下およびサービスの変化対応の遅れが下方修正の主因となっている。下振れ懸念はあったものの、下方修正幅は想定以上と捉えられた。


<7915>NISSHA 1085 -75大幅反落。買収前の連結子会社において不適切な会計処理が行われていたことが判明、それによって遅延していた6月末上半期の決算を前日に発表した。営業損益は45億円の赤字となり、従来予想の18億円の黒字を大幅に下振れ。通期予想は70億円の黒字から33億円の赤字に下方修正した。のれんの減損損失を約68億円計上するほか、ディバイスのタブレット向けで下半期に見込んでいた需要の改善が見込めないことが背景。


<4221>大倉工 5370 -320大幅反落。125万5800株の株式売出、並びに、18万8300株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は、住友化学、住友林業、ヤクルト本社など、大株主の事業会社、金融会社7社となる。売出価格は10月7日から14日までの間に決定。政策保有株式の縮減方針に沿ったものとしている。短期的な需給の悪化につながるとの警戒感が先行しているようだ。


<6908>イリソ電子 2832 -116大幅反落。海外子会社における不適切な金銭の交付等の疑義によって遅延していた26年3月期の決算を前日に発表している。22年3月期以降の有価証券報告書の訂正なども合わせて発表。26年3月期営業利益はほぼ従来計画線上での着地となっているが、第三者委員会による調査関連費用の計上などで最終利益は下振れ。また、27年3月期営業利益は35億円で前期比35.6%の大幅減益見通しとしている。


<6331>三菱化工機 3070 -225大幅反落。月島HDとの経営統合を発表。共同持ち株会社来年4月1日に発足させる予定。存続会社は同社で、月島HDは来年3月30日に上場廃止となる。新社名は「三菱月島化工機ホールディングス」とする予定のようだ。株式交換での経営統合となり、交換比率は同社1に対して月島HDが0.88。月島HDの前日終値2601円をベースにすると、理論株価は2955円となり、同社にとってディスカウントの形となる。



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