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任天堂、ラウンドワン、コシダカHDなど


<6816> アルパイン 2247 +503営業日続伸。中国企業と現地に合弁で設立した車載機器の開発会社の人員を2020年に2倍の1000人規模に増やすと報じられている。増員分は主に電気自動車の車載機器の開発に充てると伝えている。株価は緩やかなリバウンドの中、足元で上値抵抗だった5日線を突破してきている。

<4634> 洋インキHD 657 +27反発。20日に新しい3カ年計画を発表すると報じられている。2020年12月期に売上高を17年12月期に比べ、約3割増の3500億円前後に増やす計画と伝えている。新興国で伸びる食品包装向けインキと機能性化学品事業で投資を増やすもよう。

<6506> 安川電 4950 +45プラス転換。ロボット技術を使ったリハビリ用アシスト装置の適用範囲を、これまでのまひ患者の回復期に加えて、維持期の患者にも利用できるよう広げると報じられている。一方で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資評価の格下げが観測されており、前場はこれを嫌気した売りに押される格好に。

<7224> 新明和工 947 +353営業日続伸。2018年度からの次期3カ年中期経営計画で、東南アジア市場攻略を核とした事業戦略を打ち出すと一部で報じられている。機械式駐車設備市場への参入、水中ポンプなど水処理機器での工場進出、自動電線処理機の保守拠点新設、中古特装車販売などを挙げているようである。株価は緩やかなリバウンドの中、急落局面で空けたマド下限に接近。

<2157> コシダカHD 6570 +760大幅続伸で最高値を更新。米カーブスインターナショナルHDなど2社を買収すると発表。これまで米社にロイヤリティーを支払い、国内でカーブスを展開してきたが、本家を傘下に収めて海外へも事業を広げるようである。株価は25日線を割り込んでいたが、マドを空けての上昇で2月1日以来の最高値を更新。

<3397> トリドール 3515 +2903営業日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資評価「Buy」据え置き、目標株価を4000円から4100円に引き上げたようである。国内丸亀製麺既存店売上の好調に加え、海外事業拡大に注目。19/3期に高い利益成長率を見込んでいるようだ。株価は下降する5日線に上値を抑えられる格好での調整が続いていたが、この抵抗線を突破してきている。

<7974> 任天堂 46790 +950反発。リバウンド基調が続く中、上値抵抗として意識されている25日線を捉えてきている。みずほ証券では投資評価「買い」を据え置き、目標株価を60000円から65000円に引き上げている。株価はレンジでの推移となる恐れもあろうが、期待以上の18/3期3Q業績などを評価しているもよう。また、スイッチの普及戦略に沿ったラインナップが19/3期(以降)
に準備されていると判断しているようだ。

<8050> セイコーHD 2894 +73反発。1月9日高値3430円をピークに調整が続いているが、26週線レベルでの下げ渋る動きに。なお、野村証券では投資評価「BUY」を据え置き、目標株価3900円を継続している。
「グランドセイコー」「プレサージュ」「プロスペックス」などの戦略ブランドの売上が順調に拡大しており、今後の成長加速に期待が持てると判断しているようである。

<2327> NSSOL 2931 +1003営業日続伸で上値抵抗の25日線に接近してきている。岡三証券では投資評価「強気」、目標株価3200円を据え置いているようだ。18/3期連結営業利益は会社計画線の5%増にとどまると予想しているが、19/3期以降、収益性改善を伴った業績拡大が続き、利益モメンタムも改善するとの見方を継続している。

<4680> ラウンドワン 1783 +120大幅続伸。2月2日高値2171円をピークに調整が続いていたが、マドを空けての上昇となり、上値抵抗だった5日線を突破している。なお、SMBC日興証券では「Overweight」を再強調し、目標株価を2370円から3070円に引き上げている。カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位になると考えているもよう。


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