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日米交渉進展への期待高まる


日本株市場は、2日の取引で一時的な買い優勢から始まる見通しです。これには、米国市場での主要ハイテク企業の好決算による影響があると見られています。また、日米間の関税交渉の進展期待や円安基調も市場を押し上げています。日経225先物はナイトセッションで高値を付け、一段のリバウンドを期待する動きが続いています。 米国の時間外取引でアップルとアマゾンの株価が下落したことや、日米間の貿易交渉の進展が市場に影響を与える可能性がありますが、総じて買い意欲は強いままです。また、決算を発表した企業の株価に関する活発な取引も想定されています。特に、日米交渉の進展を見越した自動車株の動向や、決算発表を受けた一部銘柄への注目が高まっています。

*08:42JST 日米交渉進展への期待高まる  2日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだが、底堅さは意識されそうだ。1日の米国市場は、NYダウが83ドル高、ナスダックは264ポイント高だった。マイクロソフトやメタ・プラットフォームズなど主要ハイテク企業の好決算を好感した買いが強まった。対中貿易協議の可能性やウクライナとの資源協定を手掛かりに買い戻しに向かわせた。シカゴ日経225先物は大阪比295円高の36845円。円相場は1ドル=145円30銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時37070円まで買われる場面もみられ、75日線を捉えてきた。日経平均株価の75日線は37184円辺りに位置しており、乖離があるものの一段のリバウンドが意識されそうだ。

 米国の時間外取引ではアップルとアマゾン・ドット・コムが決算を受けて下落しており、神経質にさせる可能性がある。ただし、日経平均株価はこれまでの順調なリバウンド基調を継続するなか、売り方の買い戻しの動きが強まりやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。また、赤沢亮正経済財政再生相とベッセント米財務長官らと関税を巡る2回目の協議が始まっており、交渉の進展が期待される。
関連する報道をきっかけに先物主導で強含む局面もあると考えられる。

 物色は指数インパクトの大きい値がさハイテク株への買い戻しの動きのほか、日米交渉進展への思惑や為替の円安基調を背景とした自動車株などが注目されよう。
また、決算を手掛かりとした日替わり的な物色も活発であり、昨夕決算を発表したところでは、ベネフィットJ<3934>、MRO<3064>、マルサンアイ<2551>、dely<299a>、アイカ工<4206>、ヤマトHD<9064>、ブロメディア<4347>、DTS<9682>、AOKI HD<
8214>などが注目されよう。

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