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個人主体による中小型株物色が活発に


 15日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。14日の米国市場ではディズニーによるM&Aや堅調な小売売上高が好感されたが、税制改革への先行き不透明感から下げに転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の22560円となり、これにサヤ寄せする格好から売りが先行しよう。

 昨日はソフトバンクG<9984>やKDDI<9433>の下げが日経平均の重しとなったが、東証1部の値上がり数は6割を超えていた。規模別指数では小型株指数の強さが目立っていた。本日もインデックスに絡んだ商いから指数インパクトの大きい値がさ株等が上値の重しになる一方で、個人主体による中小型株物色が活発になりそうだ。

 もっとも、IPOラッシュとなるなか、資金回転も速いと考えられる。短期的な値幅取りの流れから資金の逃げ足も速まる展開は意識しておく必要がありそうだ。物色としてはバイオ関連や自動運転、AI、仮想通貨関連辺りでの物色に期待。IDOM<7599>は輸入中古車販売店「リベラーラ」でビットコインでの支払いを受け付けると報じている。1億円まで決済できると伝えており、仮想通貨関連やスマホ決済といったテーマ物色が意識されそうだ。
(村瀬智一)


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