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19000円での強弱感対立、ファナックへの決算期待高まる


 25日の日本株市場は買い先行の展開になろう。24日の米国市場はトランプ政権によるインフラ投資拡大期待を背景にNYダウは3ケタの上昇となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高の19035円となり、これにサヤ寄せする格好から19000円での攻防となろう。また、円相場は1ドル113円台後半と、前日から1円程度の円安に振れていることも安心感につながりそうだ。

 ただし、節目の19000円では戻り待ちの売り圧力も警戒されやすく、同水準に位置する5日線レベルでは強弱感が対立しやすいだろう。一目均衡表の遅行スパンは実線を割り込んでいるが、実線を上回るには19440円辺りを超えてくる必要があるため、シグナルは好転しない。自律反発の域は脱せず、決算を手掛かりとした個別対応のほか、中小型のテーマ株等への短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりそうだ。

 なお、前日の安川電機<6506>に続いて、日本電産<6594>が通期計画の上方修正を発表した。安川電機は地合いに押される格好から利益確定に押されていたが、押し目買い意欲の強さを見極めたい。また、明日のファナック<6954>への決算期待も高まりそうである。


<AK>

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