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後場の日経平均は425円安でスタート、富士電機や霞ヶ関キャピタルなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38677.61;-425.61TOPIX;2745.08;-9.67


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比425.61円安の38677.61円と、前引け(38649.15円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38660円-38720円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=157.00-05円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で推移している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で下げ幅を拡大し0.9%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、国内に目立った買い材料がなく、週末ということもあり、積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、証券商品先物、鉱業、不動産業が下落率上位となっている一方、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、富士電機<6504>、マイクロニクス<6871>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、ローツェ<6323>、霞ヶ関キャピタル<3498>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>が下落。一方、北海電力<9509>、フジクラ<5803>、資生堂<4911>、川崎重<7012>、日立<6501>、関西電<9503>、三菱電<6503>、ルネサス<6723>、小林製薬<4967>、第一三共<4568>が上昇している。

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