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後場の日経平均は399円高でスタート、レーザーテックや東エレクが高い


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27477.73;+399.25TOPIX;1930.05;+33.99


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比399.25円高の27477.73円と、前引けから上げ幅をやや縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27410~27480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=114.70-80円前後と朝方とほぼ同水準での動き。アジア市況は中国市場および香港市場ともに祝日で休場。前日の米国市場で長期金利の動きが安定するなか、主要株価指数が揃って引けにかけて強含んだことを好感し、本日の日経平均は大幅に4日続伸。米アルファベットやAMDが好決算を発表し時間外取引で上昇していることもあり、ハイテク・グロース(成長)株を中心に買い戻しが強まっている。日経平均は前引け間際に割り込んだ27500円下で後場も取引を開始したが、国内主要企業の好決算も支援要因に再び27500円を回復し、前場に付けた高値27550.05円を窺う展開となっている。一方、この水準では戻り待ちの売りも根強く、同水準での一進一退が続いている。

 セクターでは空運業、証券・商品先物取引業、鉄鋼を筆頭にほぼ全面高。一方、海運業、電気・ガス業のみが下落している。東証1部の売買代金上位ではレーザーテック
<6920>、東エレク<8035>、スクリン<7735>などの半導体関連株のほか、好決算を発表したキーエンス<6861>を筆頭に、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、トヨタ自<
7203>、三菱UFJ<8306>、日立<6501>、、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、日本製鉄<5401>などセクターを問わず主力株が総じて高い。一方、商船三井<9104>などの海運株のほか、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>、ベイカレント<6532>などが軟調。
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