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後場の日経平均は146円高でスタート、ソフトバンクGやソニーGが高い


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28245.03;+146.78TOPIX;1901.05;+5.13


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比146.78円高の28245.03円と前場終値から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=108円80銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇した流れを受けて、続伸でスタートし、一時は300円以上の上昇となる場面があったものの、上げ幅を縮小して午前の取引を終了した。後場の日経平均は、前場終値より若干上げ幅を拡大して取引をスタートした。指数に寄与度の高い東京エレクトロン<8035>が午前の終値より上昇して推移していることが相場を下支えしているようだ。なお、緊急事態宣言の延長論やアストラ製ワクチンの公的接種の当面見送りなどの報道が、早期の景気回復への期待感を後退させ、相場の上値を抑えているもようだ。

 セクター別では、その他製品、サービス業、精密機器、情報・通信業などが上昇率上位となっており、一方、鉱業、ゴム製品、石油・石炭製品、陸運業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位で、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン、ソニーG<6758>が高く、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、東京海上<8766>、三井住友<8316>、村田製作所<6981>が安い。
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