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後場の日経平均は204円安でスタート、ソニーや任天堂が安い


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22580.29;-204.45TOPIX;1564.65;-8.37

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比204.45円安の22580.29円と前引けより若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=107円10銭台近辺と朝方よりも20銭ほど円高での推移。午前の日経平均は、米ナスダックが軟調に推移した流れを引き継ぎ反落してスタートした。寄り付き後は、新たな材料に乏しくもみ合いで推移し午前の終値は安値引けとなった。
後場の日経平均は前引けより下げ幅を拡大してスタートし、寄り付き後も下げ幅を拡大している。新型コロナウイルスの感染拡大から景気回復の遅れが懸念されはじめたことで、投資家のリスクセンチメントが悪化しているようだ。なお、梶山経済産業相が中小企業などへ家賃支援給付金を迅速に取り組むとアナウンスしたことで、不動産株にはプラスとなっているようだ。

 セクター別では、水産・農林業、サービス業、鉱業、空運業などが下落率上位となっている一方、不動産業、証券・商品先物取引業、保険業、銀行業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が安く、そのほか、三井不動産<8801>、日本電産<6594>、信越化<4063>、キヤノン<7751>、NTT<9432>が上昇している。

<HH>

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