日経平均は120円高でスタート、荒い値動きのなか、ファーストリテなどが下支え

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22471.50;+120.38TOPIX;1767.59;+5.88

[後場寄り付き概況]

　日経平均は前引け値からは上げ幅を拡大してスタートした。ランチタイムの225先物は22360-22520円でのもち合い、差し引き20億円の買い越しとの観測である。ファーストリテ<9983>や東京エレクトロン<8035>などの指数インパクトの大きい銘柄が引き続き相場を下支えしている。一方で、前日の一時22000円割れから、これまでの取引値幅が800円程度と先物主導で値動きの荒さが目立つなか、週末要因も相まって利益を確定する投資家も増えてきており、寄付から上げ幅はじりじりと縮小している。

　セクターでは、石油石炭製品、ゴム製品、金属製品、卸売業が上昇。売買代金上位では、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、安川電機<6506>、村田製<6981>が上昇。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、NTT<9432>は下落。


＜SK＞