日経平均は13円高でスタート、森友学園理事長証人喚問を前に手控えムード

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;19054.51;+13.13TOPIX;1528.69;-1.51

[後場寄り付き概況]

　日経平均は前引け値から上げ幅を縮めており、その後下げに転じる場面も。ランチタイムの225先物は18910-18940円でのもち合いが続いていた。昼のバスケットは売り買い交錯。円相場は1ドル111円40銭辺りと、若干ではあるが朝方からはやや円安に振れて推移している。午後も「森友学園」の籠池氏による証人喚問が予定されているほか、米国ではオバマケア代替法案を巡る採決が控えている。そのため、積極的な売買は手控えられている。

　売買代金上位では、ソフトバンクＧ<9984>がプラス圏を回復したほか、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>など指数インパクトの大きい値がさの一角が下支え。一方で、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、ＫＤＤＩ<9433>、ＮＴＴ<9432>、キーエンス<6861>
が冴えない。



＜SK＞