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日経平均は1.46円高でスタート、任天堂や7&iHDなどが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26398.29;+1.46TOPIX;1866.09;-2.91


[寄り付き概況]

 13日の日経平均は1.46円高の26398.29円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は下落。ダウ平均は28.34ドル安の29210.85ドル、ナスダックは9.09ポイント安の10417.10で取引を終了した。9月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落。
その後、債券相場が値ごろ感から反発し、長期金利が低下に転じたため安心感から買い戻しが目立ち、一時上昇に転じた。しかし、FRBが公表した9月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が利上げ継続を公約したほか、9月消費者物価指数(CPI)
の発表を控えた警戒感もあり、主要株式指数は再び下落して取引を終了した。

 今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。日経平均は昨日までの3日続落で900円を超す下げとなっており、自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル=146円70銭台と昨日15時頃に比べ50-60銭ほど円安・ドル高に振れていることが、東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今晩米国で発表される9月の消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗した。なお、取引開始前に発表された9月の国内企業物価指数は、前年同月比9.7%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同8.8%上昇だった。

 セクター別では、その他製品、鉱業、ゴム製品、海運業、輸送用機器などが値上がり率上位、電気・ガス業、不動産業、保険業、建設業、金属製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、任天堂<7974>、7&iHD<3382>、三菱自<7211>、いすゞ<7202>、キーエンス<6861>、INPEX<1605>、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、武田薬<4502>、信越化<4063>、東エレク<8035>、ホンダ<7267>などが上昇。他方、JAL<9201>、ANA<9202>、アサヒ<2502>、神戸物産<
3038>、KDDI<9433>、NTT<9432>、ダイキン<6367>、日立<6501>、リクルートHD
<6098>、HOYA<7741>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>などが下落している。

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