日経平均は45円高でスタート、ソフトバンクGや安川電が買われる

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21363.57;+45.15TOPIX;1556.24;+5.13

[寄り付き概況]

　10日の日経平均は前日比45.15円高の21363.57円と6日続伸で取引を開始した。9日の米国株式相場は、NYダウが38ドル高と小幅ながら続伸。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の21350円。円相場は1ドル107円30銭台と円安に振れて推移している。この流れから日経平均は続伸で寄り付く形となった。その後も上げ幅をやや拡げる展開となっている。

　業種別では、石油・石炭製品、銀行業、鉄鋼、非鉄金属、海運業、ガラス・土石製品、証券・商品先物取引業、保険業などがプラスで推移している。一方、精密機器、医薬品、サービス業、水産・農林業、陸運業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ファナック<6954>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、安川電機<6506>、三井住友<8316>などがプラスで推移。一方、資生堂<4911>、アドバンテスト<6857>、ソニー<6758>、武田薬<4502>などがマイナスで推移している。


＜US＞