日経平均は131円高でスタート、長期金利の上昇を受けメガバンク株などが買われる

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;24242.06;+131.10TOPIX;1818.27;+15.54

[寄り付き概況]

　本日の日経平均は前日比131.10円高の24242.06円と反発して取引を開始した。3日の米国株式市場では、NYダウが5日続伸し連日で最高値を更新した。欧州株高や米国の主要経済指標が予想を上回ったことが好感された。また、為替相場は1ドル=114円40銭と前日と比べて円安に振れて推移している。この流れからCMEの225先物は大阪終値比140円高の24280円で取引を終了した。米長期金利の上昇を受けて、メガバンク株などが買われている。

　セクター別では、保険業、銀行業、石油・石炭製品、鉱業が上昇している一方で、小売業や医薬品、食料品、不動産業は下落。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>やソニー<6758>、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>が買われている反面、良品計画<7453>や武田薬品<4502>、東エレク<8035>は売られている。


＜US＞