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日経平均は306円安でスタート、東エレクやファーストリテが売られる


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22051.97;-306.46TOPIX;1738.54;-23.31


[寄り付き概況]

 30日の日経平均は前日比306.46円安の22051.97円と大幅に2日続落して始まった。29日のシカゴ日経平均先物は大証比260円安の22040円で引けており、概ねその水準での軟調なスタートとなった。政局混迷の続くイタリアで国際通貨基金(IMF)元高官が暫定首相に指名されたが、議会の支持を得るのが難しいとみられており、暫定内閣を組閣できるのか現時点で不透明となっている。このため、7月中に再選挙が実施されるという観測が急速に高まる中、反欧州連合(EU)の姿勢が強く、財政支出拡大を志向する極右政党と大衆迎合主義
(ポピュリズム)政党が議会で勢力を一段と伸ばし、安定多数を獲得することに警戒感が強まり、世界的な株安・円高傾向につながっている。再選挙後に極右政党と大衆迎合主義政党が新政権を樹立し、イタリアの財政破綻とEU離脱が不可避となるリスクを足元の市場は先走る形で織り込む動きを見せていると言えそうだ。こうしたイタリア政局不安と世界的な株式・為替市場の動揺が続くことへの警戒感から、今朝の日本株市場で相場の地合いは悪化している。前場の寄り付き状況をみると、全33業種が下落、非鉄金属、銀行業、保険業などは特に下げが大きい。

 指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<6762>が重石。一方、資生堂<4911>、三越伊勢丹HD<3099>、横河電機<6841>、昭和電工<4004>は小幅に上昇している。


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