日経平均は続伸でスタート、ファーストリテやファナックなどの値がさ株が堅調

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22603.30;+252.18TOPIX;1778.11;+16.40

[寄り付き概況]

　17日の日経平均は続伸でスタートした。前日の米国市場では、複数の主要企業決算が好感されたほか、米議会下院で税制改革法案が可決されたことで投資家心理が改善し、終日堅調推移となった。なお、ナスダックは最高値を更新した。シカゴ225先物清算値は大阪比175円高の22585円、為替相場は1ドル112円80銭台で推移。本日の東京市場は225先物にサヤ寄せする格好から買い先行となり、3ケタの上昇となった。米株高などの良好な外部環境が後押しするなか、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>が指数をけん引している。

　セクターでは、石油石炭製品、電気機器、金属製品、ガラス土石製品が上昇。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、SUMCO<3436>、リクルートＨＤ<6098>、キヤノン
<7751>、ホンダ<7267>が上昇。一方で、NTT<9432>や神戸鋼<5406>は下落。


＜SK＞