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5日のNY市場は下落


5日のニューヨーク市場では、ダウ平均が前日比108.00ドル安の42319.74ドル、ナスダックが162.04ポイント安の19298.45ポイントで取引を終了しました。市場では、予想外の失業保険申請の増加により、労働市場の減速と利下げ期待が一時的に高まりました。しかし、FRBのクーグラー理事の発言によりインフレへの注目が改めて強まり、年内の利下げ期待が後退したことで株価は下落に転じました。また、テスラの株価下落が市場に重くのしかかりました。セクター別では、不動産管理・開発が小幅に上昇した一方で、自動車関連が下落しました。シカゴ日経225先物の清算値は大阪市場の日中比で35円安の37485円となりました。ADR市場では、日本郵政、みずほFGなどの株が上昇した一方、セブン&アイ・HD、信越化学工業などが下落しました。全体的に、やや売り優勢の展開となりました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42319.74;−108.00
Nasdaq;19298.45;−162.04
CME225;37485;-35(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は下落。ダウ平均は108.00ドル安の42319.74ドル、ナスダックは162.04ポイント安の19298.45で取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が予想外に増加し、労働市場の減速で利下げ期待が強まり寄り付き後、小幅高。トランプ大統領が中国の国家主席との電話会談が前向きな結果で終了したと言及すると貿易摩擦問題解決期待に続伸した。その後、テスラの下落が重しとなったほか、連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事が現在インフレに焦点を当てていると言及すると年内の利下げ期待が後退し売りに転じた。雇用統計の発表を控えた警戒感も売り材料となり戻りなく終了。セクター別では不動産管理・開発が小幅上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比35円安の37485円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.52円換算)で、日本郵政<6178>、みずほFG<8411>、三菱UFJFG<8306>、豊田自動織機<6201>、三井住友FG<8316>、日本電産<6594>、武田薬品工業<4502>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、テルモ<4543>、ルネサス<6723>、ダイキン工業<6367>、セブン&アイ・HD<3382>、第一三共<4568>、信越化学工業<4063>などは下落し、全般やや売り優勢となった。

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