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28日のNY市場はまちまち


28日のニューヨーク市場では、ダウ平均が114.09ドル上昇して40,227.59ドルで取引を終了した一方、ナスダックは16.81ポイント下落し17,366.13となった。市場は政府の関税策に対する不透明感と減税策への期待が交錯し、序盤は小幅に上昇するも、地区連銀製造業活動指数の予想外の悪化に伴い、一時下落に転じた。その後、半導体メーカーエヌビディアの株価下落がナスダックに圧力をかけたが、終盤に国債相場の堅調な動きによる買戻しが活発化し、ダウはプラスで取引を終えた。セクター別では、電気通信サービスと保険が上昇し、半導体およびその製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比15円高の35,925円で、ADR市場では日本企業の株が全般的に上昇した。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;40227.59;+114.09
Nasdaq;17366.13;−16.81
CME225;35925;+15(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場はまちまち。ダウ平均は114.09ドル高の40227.59ドル、ナスダックは16.81ポイント安の17366.13で取引を終了した。政府の関税策への不透明感が存続も減税策への期待が相殺し、寄り付き後、小幅上昇。その後、地区連銀製造業活動指数が予想以上に悪化すると、関税の経済への影響を警戒した売りが強まり、相場は一時下落に転じた。その後も、半導体エヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり、ナスダックは一段安。終盤にかけ、国債相場が堅調に推移したことを好感し、買戻しが目立ち、相場は下げ幅を縮小した。ダウはプラス圏を再び回復し終了。セクター別では電気通信サービス、保険が上昇、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比15円高の35,925円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.14円換算)で、豊田自動織機<6201>、オリエンランド<4661>、日立製作所<6501>、三菱電機<6503>、ソニー<6758>、みずほFG<8411>、信越化学工業<4063>などが上昇し、全般買い優勢となった。
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