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8日のNY市場はまちまち


8日のニューヨーク市場は、株価がまちまちで取引を終了しました。ダウ平均は106.84ドル上昇し42,635.20ドルとなり、ナスダックは10.80ポイント下落し19,478.88で取引を終えました。市場は、カーター元大統領の服喪による休場や雇用統計発表を控えた調整売りに影響を受けました。さらに、長期金利の上昇が売りを促し、一時的に相場は下落しましたが、FRBのFOMC議事要旨で示された堅調な経済成長の見通しにより最終的に下げ止まりました。セクター別では、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で、不動産管理・開発セクターは下落しました。また、シカゴ日経225先物の清算値は大阪日中比で25円安の39,935円となっています。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42635.20;+106.84
Nasdaq;19478.88;−10.80
CME225;39935;-25(大証比)

[NY市場データ]

8日のNY市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42,635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19,478.88で取引を終了した。雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。セクター別では、ヘルスケア機器・サービス、商業専門サービスが上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の39,935円。ADR市場では、対東証比較(1ドル158.39円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、日本電産<6594>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、三菱商事<8058>、デンソー<6902>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST>
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