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19日のNY市場はまちまち


19日のニューヨーク市場はまちまちの展開となりました。ダウ平均は前日比120.66ドル安の43,268.94ドルで取引を終え、続落しました。ウクライナ・ロシア戦争の深刻化による売りの加速や、低調な住宅着工件数を受けて成長懸念が浮上し、終始軟調に推移しました。一方、ナスダックは、半導体大手エヌビディアの決算への期待や長期金利の低下を受け、195.66ポイント高の18,987.47で取引を終了しました。特に半導体や不動産関連セクターが上昇した一方、保険セクターは下落しました。シカゴ日経225先物は大阪市場比145円安の38,275円となり、ADR市場では主要日本株が全般的に下落しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;43268.94;−120.66
Nasdaq;18987.47;+195.66
CME225;38275;-145(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場はまちまち。ダウ平均は120.66ドル安の43,268.94ドル、ナスダックは195.66ポイント高の18,987.47で取引を終了した。ウクライナ・ロシア戦争の深刻化懸念に売りが加速し、寄り付き後、大幅安。低調な住宅着工件数を受けて成長懸念も浮上しダウは続落し終日軟調に推移した。一方、ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の決算への期待や長期金利の低下で上昇に転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置や不動産管理・開発が上昇した一方、保険が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比145円安の38,275円。ADR市場では、対東証比較(1ドル154.55円換算)で、MS&ADインシHD<8725>、ゆうちょ銀行<7182>、三井物産<8031>、日本電産<6594>、本田技研工業<7267>、東京海上HD<8766>、ファナック<6954>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST>
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