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7日のNY市場はまちまち


7日のニューヨーク市場は、ダウ平均が0.59ドル安の43,729.34ドルで取引を終了しました。一方、ナスダックは285.99ポイント上昇し19,269.46となり、過去最高値を更新しました。市場はトランプ大統領の選挙勝利を好感した買いと、FOMCにおける利下げ決定による長期金利の低下で買われる動きが見られました。ダウはプラス圏で引けることができなかったが、ナスダックの伸びが市場全体を押し上げました。自動車・自動車部品や半導体分野が上昇する一方で、銀行分野が下落しました。シカゴ日経225先物は、大阪日中比450円高の39,690円で清算されました。ADR市場でも、テルモやソフトバンクグループなどが上昇し、買いが優勢となりました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;43729.34;−0.59
Nasdaq;19269.46;+285.99
CME225;39690;+450(大証比)

[NY市場データ]

7日のNY市場はまちまち。ダウ平均は0.59ドル安の43,729.34ドル、ナスダックは285.99ポイント高の19,269.46で取引を終了した。大統領選挙でのトランプ氏勝利を好感した買いが続いたほか、連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り利下げを決定、長期金利の低下に連れナスダックは続伸し連日で過去最高値を更新。相場全体を押し上げたがダウはプラス圏を維持できずまちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が上昇した一方、銀行が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比450円高の39,690円。ADR市場では、対東証比較(1ドル152.89円換算)で、テルモ<4543>、ソフトバンクG<9984>、三菱商事<8058>、アドバンテスト<6857>、日本郵政<6178>、東京エレク<8035>、HOYA<7741>などが上昇し、全般買い優勢となった。

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