19日のNY市場は下落

[NYDow・NasDaq・CME（表）]

NYDOW;23323.66;-351.98
Nasdaq;6636.83;-147.08
CME225;20630;-290(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場は下落。米国株式相場は下落。ダウ平均は351.98ドル安の23323.66、ナスダックは147.08ポイント安の6636.83で取引を終了した。前日の流れを受けて買いが先行したものの、FOMC(連邦公開市場委員会）の結果を見極めたいとの思惑から上値も限られた。FOMCでは大方の予想通り利上げを実施し、発表後に相場は下落に転じた。2019年の利上げ予想回数を2回へ引き下げ、パウエルFRB議長も将来のデータ次第で金融政策変更の可能性にも言及したが支援材料とはならず、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、半導体・同製造装置や運輸を中心に全面安となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円安の20630円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、ＨＯＹＡ<7741>、コマツ<6301>、富士通<6702>、ＴＤＫ<6762>、日東電<
6988>など対東証比較（1ドル112.45円換算）で全般軟調。

＜FA＞