エヌビディアの好決算を受け6万円の大台を意識した動きへ
25日のNYダウは307.65ドル高の49482.15ドル、ナスダック総合指数は288.40pt高の2
3152.08pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比890円高の59680円だった。本日は、好決算を発表した米半導体大手エヌビディアが時間外取引で上昇していることから、東京市場でも半導体・人工知能(AI)関連株中心に買いが先行して始まり、日経平均は6万円の大台を目指す動きになることが予想される。前日は政府が示した日銀審議委員人事案を受けて、利上げ期待が後退したことなどから買い気が盛り上がり、日経平均は史上最高値を更新し、終値ベースで初めて58000円台に乗せた。5日移動平均線(57468円)前後でのもみ合いから上放れ、ローソク足は長い陽線を形成し、強い買いシグナルと受け止めることができよう。前日の米国市場は、エヌビディアの決算待ちとなるなか、ハイテク株中心に買われ、主要株価指数はそろって上昇した。ナイトセッションの日経225先物も一時59700円まで上昇するなど、騰勢を強めており、6万円の大台を意識した動きが想定される。米国市場の取引終了後に発表したエヌビディアの11-1月期の売上高実績、2-4月期の売上高予想はともに市場予想を上回る結果だった。これを受け、時間外取引では一時4%近く上昇しており、本日の東京市場に好影響を与えるだろう。また、円相場も1ドル=156円台前半と円安基調にあることも投資家心理を上向かせる要因になりそうだ。ただ、最高値更新による
高値警戒感に加え、25日線(55145円)との乖離(かいり)率が6.23%に拡大し、過熱ラインの5%を超えてきたこともあり、短期的な相場の過熱感が意識され、利益確定売りに上値の重い展開となるかもしれない。上値メドは、心理的な節目の60000円や60500円、61000円、下値メドは、2月12日の高値(58015円)、心理的な節目の57500円、57000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限60000円-下限58500円
<SK>
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