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連騰警戒感などから利食い売りが先行か


10月30日のNYダウは275.50ドルの上昇を見せ、ナスダック総合指数も96.27ポイントの上昇となったが、日本市場では連日の株価上昇への反動から、今日は利食い売りが先行する可能性があります。前日までは株価が強く上昇し、さらに上値を伸ばす兆しを見せていましたが、短期的な調整を意識する動きが始まっています。特に、株価の25日移動平均線からの上方乖離が5%を超えており、調整の必要性があるとされています。

*08:25JST 連騰警戒感などから利食い売りが先行か [本日の想定レンジ]
30日のNYダウは275.50ドル高の44094.77ドル、ナスダック総合指数は96.27pt高の20369.73pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円安の40295円だった。本日は連日の株価上昇の反動などから利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日マドを空ける強い上昇となり、上値を伸ばす展開となった。ローソク足は6営業日ぶりに陰線を形成したが、寄り付きで空けたマドを埋め戻すことなく、小陰線で終わった。25日移動平均線(38378円)など主要な移動平均線は上昇基調が続いているが、25日線との上方乖離率は5.49%と節目の5%を超え、短期的な調整局面が意識されるだろう。また、月替わりで、年金のリバランス売りが出る可能性もあり、注意が必要だ。ただ、米国の利下げへの思惑から長期金利は低下傾向にあり、半導体などテック株中心のナスダック総合指数は連日史上最高値を更新しており、株価水準が切り下がった場面では押し目買いが入るかもしれない。上値めどは心理的な節目の40500円、昨年7月17日の安値(41054円)、下値のめどは40000円、5日線(39591円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限40500円-下限40000円 <SK>
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