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米国株安や円安一服を映して買い見送りムード優勢か


11日の米国市場では、NYダウが1.10ドル安、ナスダックが99.11ポイント下落し、シカゴ日経225先物も105円安となりました。この影響で、12日の東京市場では買い見送りの動きが予想されています。前日の取引では、日経平均は一時的に心理的な節目の38,500円を突破しましたが、その後は売りに押され伸び悩みました。テクニカル指標のRSIは買われ過ぎの70%に接近しており、株価が一服する可能性もあります。一方で、5日移動平均線を超え続けているため、上昇トレンドが続くとの期待も根強くあります。投資家は米中通商交渉の詳細が不明な点も影響し、様子見姿勢を強めているようです。予想レンジは上限38,600円、下限38,200円です。

*08:25JST 米国株安や円安一服を映して買い見送りムード優勢か [本日の想定レンジ]
11 日のNYダウは1.10ドル安の42865.77ドル、ナスダック総合指数は99.11pt安の19615.88pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円安の38335円だった。本日は米国株安や円安一服などを映して買い見送りムードが強まることが想定される。前日は買いが先行して始まり、一時心理的な節目の38500円台を突破する場面があったものの、戻り待ちの売りなどから伸び悩む展開だった。相場の過熱感を測るテクニカル指標であるRSI(14日)は、10日の61.7%から11日には68.9%に上昇し、買われ過ぎゾーンとされる70%に接近しており、騰勢が一服する可能性がある。ただ、上昇基調を続ける5日移動平均線(38003円)を上回るなど、上昇トレンドが続くことに対する期待も根強く強弱感が対立しており、売り買いが交錯する展開が想定される。
また、米中通商交渉の詳細な内容が明らかになっていないことも投資家の様子見姿勢を強める要因になりそうだ。下値のめどは、5日線や200日線(37909円)、上値のめどは心理的な節目の38500、2月21日の高値(38808円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限38600円-下限38200円

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