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米株高で買い戻し先行も上値の重い展開か


2日の米国株は小幅上昇し、連日の下落の反動から買い戻しが期待されます。米中通商協議進展の思惑が支えとなる一方、トランプ関税に関する不透明感が残り、米中電話会談の行方が注目されます。また、円高進行が企業業績の懸念につながり、上値圧迫要因ともなり得るため、相場は狭いレンジ内での動きとなる可能性があります。予想レンジは上限37900円から下限37500円です。

*08:25JST 米株高で買い戻し先行も上値の重い展開か [本日の想定レンジ]
2日のNYダウは35.41ドル高の42305.48ドル、ナスダック総合指数は128.84pt高の19242.61pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比315円安の37805円だった。本日は米国株の上昇や連日の下げの反動から買い戻しの動きが先行しそうだ。前日は米中貿易摩擦激化への懸念などが嫌気され、売りが優勢となり、25日移動平均線(37196円)に近づくと下げ幅を縮めた。ローソク足はマドを空けた陰線を形成した。本日は米政権が2日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席の電話会談が今週にも行われると明らかにしたことなどを映して上昇した前日の米国株の上昇を受けて買い戻しの動きが想定される。連日の下げで短期的な相場の過熱感が払しょくされたこともプラス要因になりそうだ。米中通商協議の進展に対する思惑が支えになるだろうが、トランプ関税に関する報道に振り回される状況に変化はなく電話会談の行方を見極める展開に変化はないだろう。また、円相場は前日の夕方に比べやや円高に振れているため、企業業績に対する懸念につながり上値圧迫要因につながる可能性がある。
強弱感が対立するなか、全般は売り買いが交錯し、狭いレンジ内の動きとなることも想定される。上値のめどは、200日線(37802円)や節目の38000円、下値のめどは25日線や75日線(36772円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限37900円-下限37500円

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