starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

反落、トランプ課税を警戒か


10月3日、米国市場はトランプ大統領がメキシコとカナダに25%の関税を課す計画を発表したことを受けて、ダウ平均が649.67ドル安となるなど、主要指数が大幅に下落した。この影響により、本日の日本市場も下落する可能性が指摘されている。特に、終値が陰線であれば下降トレンドが続く懸念がある。重要な株価の支持レベルとして、37500円や37000円が意識されている。投資家は5日と25日の移動平均線が下落傾向にあることから、戻り売りの圧力にも注意が必要だ。

*08:25JST 反落、トランプ課税を警戒か [本日の想定レンジ]
3日の米NYダウは649.67ドル安の43191.24、ナスダック総合指数は497.09pt安の18350.19、シカゴ日経225先物は大阪日中比550円安の37310円。本日はトランプ米大統領が4日からメキシコとカナダに25%の関税を課すと明言したことが嫌気された前日の米国市場の流れが波及することが想定される。前日は米長期金利低下などを映して買い戻しの動きが優勢となり、大幅に反発した。ただ、ローソク足は上ヒゲから下ヒゲまでが前週末28日の大陰線の胴体部分に収まる「陰の陽はらみ」を示現した。3日目の本日が下寄りして陰線で引けた場合は、まだ下降相場は続いている可能性があるとみることができ、下値不安が継続することになる。また、5日移動平均線(37915円)や25日線(38881円)は下落傾向が続いており、戻り売り圧力の強さにも警戒が必要だろう。下値のめどは心理的な節目の37500円や37000円、昨年9月18日高値
(36675円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限37400円-下限36900円 <SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.