弱含み、25日線が上値抵抗線か

[本日の想定レンジ]
3連休明けの3日は、米NYダウが285.26ドル安の26118.02、ナスダック総合指数が88.72pt安の7874.16、シカゴ日経225先物が大阪日中比70円安の20590円。本日の日経平均は弱含みが予想される。小反発した昨日は上向きの5日移動平均線を終値で上回ったが、下降する25日線が上値抵抗線となり、また、ザラ場の高値と安値がいずれも2日連続で切り下がり、上値の重さが再確認された。本日も下降する25日線が株価を圧迫しよう。日足の一目均衡表では、基準線と転換線がともに横ばいで方向感は出にくく、昨日までと同様に上にも下にも大きく動きにくい相場展開を示唆している。ボリンジャーバンドでは下降する中心線付近での小動きとなろう。各バンドの間隔が急速に狭まっており、日々の値幅は縮小に向かいつつあるようだ。

[予想レンジ]
上限20700円−下限20450円

＜FA＞