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強弱感が対立しやすいところ


[本日の想定レンジ]
 11日のNY市場は上昇。10-12月期決算発表シーズンを控えて、複数の大手企業が最低賃金を引き上げたほか、航空大手決算で業績見通しが上振れるなど、税制改革による企業業績への好影響が未だに十分株価に織り込まれていないとの見方から終日堅調推移となった。ダウ平均は205.60ドル高の25574.73、ナスダックは58.21ポイント高の7211.78。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の23785円。
 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行の展開になろう。また、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>が決算評価から指数を押し上げてくる可能性がある。昨日は売り先行で始まると、その後は5日線レベルでの攻防が続いた。狭いレンジでの推移の中、辛うじて5日線で踏ん張りをみせており、陽線を形成している。ボリンジャーバンドでは+2σを下回ってきており、過熱感は和らいできている。長期では1992年1月高値の23800円をクリアしたことから、目先的な達成感も意識されやすく、また、長期的にダブルトップも意識されやすいため、一先ず強弱感が対立しやすいところであろう。もっとも、週間形状ではバンドが拡大する中で+2σと+1σとのレンジ内で推移している。下値を固めつつ、次のターゲットである1991年10月の戻り高値水準となる25000円台への意識が次第に強まる格好だろう。23650-23850円のレンジ想定。

[予想レンジ]

上限 23850円−下限 23650円



<TM>

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