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日経平均は4日ぶりに反発、半導体株の戻りを受けて本日の高値圏で終了


28日、日経平均株価は4日ぶりに上昇し、39414.78円で取引を終えました。アメリカの株式市場が上昇したことを受け、東京市場は半導体株を中心に買いが優勢となりました。アドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体関連銘柄が特に買い戻され、日経平均は高値圏で終了しました。売買代金は約4兆5188億円で、特に電気機器や非鉄金属、証券・商品先物などが上昇。一方、鉱業や医薬品、海運などは下落しました。アップル関連株も影響を受けしっかりとした動き。反面、業績が振るわなかった日清粉グループや信越化学などは下落しました。東京市場全体では値上がり銘柄が52.1%見られましたが、売買代金の勢いは控えめでした。

*16:00JST 日経平均は4日ぶりに反発、半導体株の戻りを受けて本日の高値圏で終了 28日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は136.77ドル高の44850.35ドル、ナスダックは391.76ポイント高の19733.59で取引を終了した。中国のDeepSeekが発表した格安で高性能なAIモデルへの脅威を受けた売りが行き過ぎとの見方にハイテクが買い戻され、寄り付き後、上昇。消費者信頼感指数が予想外に悪化したため相場は一時下落に転じる局面もあったが、ハイテクの買戻しが続き相場全体の上昇をけん引し、終了した。

米国株上昇を受けて、足元売られていた半導体株を中心に東京市場は買い優勢でスタート。寄付き後の日経平均は上げ幅を徐々に縮小する場面も見られたが、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など値がさ半導体株が後場に入って値を戻したことから39400円台まで上昇。日経平均は本日の高値圏で取引を終えたが、売買代金はさほど膨らまず。プライム市場の売買代金は4兆円台半ばに留まった。

大引けの日経平均は前日比397.91円高(+1.02%)の39414.78円となった。東証プライム市場の売買高は17億1644万株。売買代金は4兆5188億円。業種別では、電気機器、非鉄金属、証券・商品先物、サービス、輸送用機器などが上昇した一方、鉱業、医薬品、化学、海運、水産・農林などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は52.1%、対して値下がり銘柄は45.2%となっている。

日経平均採用銘柄では、昨日までの下落に対する反動が先行し、三菱重工<7011>、日本製鋼所<5631>など防衛関連の一角が買われたほか、古河電工<5801>、住友電工<
5802>、アドバンテスト、東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクス<6723>も上昇。また、アップル上昇などが影響し日東電工<6988>、TDK<6762>などアップル関連もしっかり。このほか、ソニーグループ<6758、レゾナックHD<4004>、みずほFG<8411>、野村HD<8604>などが買われた。

一方、2024年4-12月期連結決算で営業利益が前年同期比6%減の394億円だったことから日清粉G<2002>が下落したほか、12時に決算を発表した信越化学<4063>が後場売られ昨年来安値を更新。また、昨日買われた日立建機<6305>も売り優勢となった。
このほか、住友ファーマ<4506>、エーザイ<4523>、第一三共<4568>、SMC<6273>、SUMCO<3436>などが下落した。
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