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日経平均は4日ぶり大幅反発、上海株高など支えに買い戻し


日経平均は4日ぶり大幅反発。29日の米国市場では一部報道を受けて米中貿易摩擦への懸念が広がり、NYダウは245ドル安と大幅続落した。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで100円安からスタートしたが、決算発表したコマツ<6301>やファナック<6954>などに買いが入り、寄り付き直後にこの日の安値を付けるとプラスへ転じた。円相場の弱含みや中国・上海総合指数の反発も追い風となって買い戻しが進み、後場には21568.40円(前日比418.60円高)まで上昇する場面があった。

大引けの日経平均は前日比307.49円高の21457.29円となった。東証1部の売買高は2億2079万株、売買代金は4兆0406億円で5月31日以来の高水準だった。業種別では、パルプ・紙、その他金融業、電気機器が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは鉱業など3業種のみだった。

個別では、業績上方修正のコマツが6%高、下方修正のファナックは悪材料出尽くし感から3%超高となった。東エレク<8035>などの半導体関連株やリクルートHD<6098>、マネックスG<8698>も上げが目立った。マネックスGは仮想通貨子会社のサービス再開が材料視された。取引時間中に業績上方修正や自社株買い実施を発表したローム<6963>は一時ストップ高水準まで上昇。また、第1四半期が大幅増益だったレーザーテク<6920>が東証1部上昇率トップで、アマノ<6436>なども上位に顔を出した。一方、売買代金上位では日本郵政<6178>やNTT<9432>が逆行安となり、東急不HD<3289>とZOZO<3092>は4%超下落した。東急不HDは公募株の受渡日だった。また、イーブック<3658>が大幅続落して東証1部下落率トップとなり、業績下方修正のレオパレス21<8848>なども上位に顔を出した。


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