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日経平均は7日ぶり大幅反発、米株高や円高一服で買い安心感


日経平均は7日ぶり大幅反発。31日の米国市場でNYダウは72ドル高となった。1月ADP雇用統計の予想上振れや主要企業の決算が好感された。為替相場も1ドル=109円台前半と円安方向に振れ、本日の日経平均は投資家心理の改善を背景に177円高からスタートした。前日までの下落で目先の調整一巡感が意識された面もあるようだ。寄り付き後も上げ幅を広げ、引けにかけて23500円に迫る場面があった。銀行株やハイテク株を中心として幅広い銘柄に買いが入り、決算等を手掛かりとした物色も活発だった。

大引けの日経平均は前日比387.82円高の23486.11円となった。東証1部の売買高は18億1656万株、売買代金は3兆5134億円だった。業種別では、銀行業、石油・石炭製品、医薬品、鉱業、卸売業が上昇率上位だった。一方、下落したのは海運業のみだった。

個別では、任天堂<7974>が売買代金トップで続伸。好決算を受けて買いが先行したが、寄り付きを高値に伸び悩んだ。その他売買代金上位ではトヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>などが堅調。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>といったメガバンク株や、ソニー<6758>、キーエンス<6861>といったハイテク株の上げが目立った。メガバンク株は米長期金利上昇や一部の好決算を受けて買われた。米ゼロックスの買収を発表した富士フイルム<4901>、決算等を発表したスタートトゥ<3092>は商いを伴って急伸。また、邦チタニウム<5727>が東証1部上昇率トップとなり、黒崎播磨<5352>やオルトプラス<3672>はストップ高水準まで買われた。一方、決算発表を受けて日東電<6988>やシャープ<6753>が軟調となり、富士通<6702>やエプソン
<6724>は急落。また、スクロール<8005>などが東証1部下落率上位に顔を出した。


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