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日経平均は続落、売り買い交錯でさえない値動き


*12:08JST 日経平均は続落、売り買い交錯でさえない値動き
 日経平均は続落。88.10円安の63396.00円(出来高概算8億1078万株)で前場の取引を終えている。

 前日15日の米国株式市場は続落。ダウ平均は328.09ドル安の52093.11ドル、ナスダックは204.84ポイント安の25981.57で取引を終了した。原油価格が続伸したほか、人工知能(AI)開発減速懸念が引き続き売り圧力となり、寄り付き後、下落。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まり、10年債利回りが2007年来の高水準に達し警戒感が広がり、終日軟調に推移した。

 米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は188.03円高の63672.13円と反発して取引を開始した。原油価格の続伸を背景に石油関連や資源関連に買いが先行したが、買いは続かず、指数は即座にマイナス圏に転じた。米10年債利回りが2007年来の高水準に達したことへの警戒から、指数寄与度の大きい値がさ株に売りが出ており、前引けにかけては前日終値近辺での小幅なもみ合いとなった。

 個別では、東エレク<8035>、信越化<4063>、日東電<6988>、ファナック<6954>、フジクラ<5803>、村田製<6981>、三井物<8031>、リクルートHD<6098>、京セラ<6971>、KDDI<9433>、スクリン<7735>、オムロン<6645>、出光興産<5019>、三菱商
<8058>、パナHD<6752>などの銘柄が上昇。

 一方、ソフトバンクG<9984>、キオクシアHD<285A>、ファーストリテ<9983>、イビデン<4062>、大塚HD<4578>、コナミG<9766>、アドバンテ<6857>、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>、ニトリHD<9843>、メルカリ<4385>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、ソニーG<6758>、ネクソン<3659>などの銘柄が下落。

 業種別では、石油・石炭製品、鉱業、電気・ガス業などが上昇した一方で、医薬品、情報・通信業、小売業などが下落した。

 後場の日経平均株価は、前引け水準を挟んだもみ合いが見込まれる。前場は売り買いが交錯して膠着感の強い動きとなっており、上値の重さが意識されよう。引き続き日経平均は25日・75日移動平均線を大きく下回る水準にあり、戻りは鈍いとの見方もある。米国では9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まり、10年債利回りが2007年来の高水準に達している。日米の長期金利上昇や原油高で投資家の買い手控えムードが広がるなか、人工知能(AI)開発の減速懸念も関連銘柄の重しとなっており、引き続き金利と商品市況の動向が焦点となろう。



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