日経平均は反発、米国株大幅反発で安心感
前日9日の米国株式相場は反発。ダウ平均は439.58ドル高の27940.47ドル、ナスダックは293.87ポイント高の11141.56ポイントで取引を終了した。主要ハイテク株の回復や7月JOLT求人件数が予想を上回り経済封鎖前の水準を回復したため投資家心理が改善し、寄り付きから上昇した。英国の製薬会社アストラゼネカが副作用の懸念から同社開発のコロナワクチンの最終治験を一時中断するとの報道で失望感が広がったが、その後、来週にも試験を再開する可能性が報じられた。下落の目立っていた主要ハイテク株に幅広く買いが継続し、引けにかけては上げ幅を拡大する展開となった。
米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。米国株が大幅反発となり安心感が広がった。昨日の日経平均が250円近く下落した後ということもあり、買いが入りやすかった。また、東京都が新型コロナウイルス対策作りの判断材料にしている警戒レベルを1段階引き下げる方針だと伝えられたことや、外為市場で1ドル=106円20銭台と、昨日午後の円の安値からさらに30銭ほど円安・ドル高方向に振れていることなども株価支援要因となった。
なお、取引開始前に財務省が発表した対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月30日-9月5日に国内株を3週ぶりに買い越した。買越額は116億円だった。同じく取引開始前に内閣府が発表した7月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比6.3%増だった。
個別では、米投資ファンドがTOBで完全子会社化するもようと報じられたキリン堂HD
<3194>がストップ高買い気配となり、通期減益予想だが第1四半期連結営業利益が前年同期比10.8%増と2桁増益となったビューティガレージ<3180>が20%近い大幅高となったほか、業績好調や株価調整一巡で国内証券が格上げしたトリケミカル<4369>、21年1月期連結営業利益が前期比28.8%増予想と発表したベステラ<1433>、サイクル底打ちとの判断で国内証券が格上げしたルネサス<6723>、ポイントサイト「モッピー」が「PayPay」とのポイント交換を開始すると発表したセレス<3696>、7月の機械受注統計が予想を上回ったことが手掛かりとなったファナック<6954>が上げた。
一方、20年10月期第3四半期(19年11月-20年7月)連結営業利益が前年同期比18.1%
増となったが利益確定売りが先行したトビラシステムズ<4441>、上半期業績上方修正も出尽くし感が優勢となったアゼアス<3161>、決算発表延期や入居率低下が嫌気されたレオパレス21<8848>が下げた。
セクターでは、海運業、その他金融業、電気機器、保険業、その他製品などが値上がり率上位。一方、パルプ・紙、繊維製品、鉄鋼、倉庫運輸関連が値下がりした。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は32%となっている。
株式市場を内側から見るだけでなく、株式市場の外で何が起きているのか、何が注目されているかを探ることも大切だとして、7日付の当欄では、金(ゴールド)先物価格が米国株の急落にほとんど反応していないことを指摘した。
今回は原油についてごく簡単に考えてみる。ここにきて原油価格の下落が顕著だ。
昨日はNY原油先物市場でWTI10月物が5営業日ぶりに反発したが、前日8日は一時1バレル36.13ドルと、期近物として6月中旬以来ほぼ3カ月ぶりの安値を付けた。原油価格下落の要因は様々なものが指摘されている。新型コロナウイルス感染拡大による外出控えの長期化や、夏のドライブシーズン終了による需要減、あるいは、原油減産を巡るOPEC加盟国や協力国との足並みの乱れやサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの販売価格引き下げ観測などだ。
ただ、市場ではあまり話題にならないが、もうひとつ重要な視点があるように感じる。米大統領選挙だ。トランプ大統領とバイデン候補の主張で違いが際立つ分野のひとつが地球温暖化など環境問題だとされている。トランプ大統領が環境問題に消極的な姿勢であるのに対し、バイデン氏は公約で環境インフラ部門に4年間で2兆ドルという過去最大規模の資金を投じるとしており、また、「パリ協定」には即時復帰するとしている。バイデン政権となれば原油需要が一段と減少すると見られているようだ。
株式市場は米大統領選に意外と無頓着だが、原油市場は米大統領選の動向を注視し始めているのかもしれない。
原油安が株式市場にもたらす影響は小さくない。原油価格は景気動向を反映することからその下落は景気低迷を示唆する。さらに、オイルマネーの株式市場からの引き揚げ懸念や、米国シェール産出企業の経営悪化懸念が金融市場を揺さぶる可能性も否定できない。原油市場から送られてくるシグナルをしっかり受け止める必要がありそうだ。
さて、後場の東京市場で日経平均はもみ合いとなりそうだ。日経平均は前場の早い時間帯に高値を形成した後はやや上値が重くなり、戻り一巡感も指摘された。また、今晩は米国で新規失業保険申請件数が発表され、明日の東京市場はメジャーSQとなる。こうしたイベントを控え、後場はやや見送りムードが強くなる可能性もありそうだ。
<AK>
「ごぶごぶフェス」25年も5月に万博公園 今年は「H Jungle with t」“復活”
【12月21日生まれの著名人】片岡鶴太郎、神田正輝、恵俊彰、本木雅弘ら
MRI-SimmonsがTruthset Data Collectiveと参加、データ品質のさらなる検証を推進
劇場版「美男高校地球防衛部ETERNAL LOVE!」ムビチケ特典第2弾はオリジナルチケットホルダー!主題歌店舗別特典も公開
シリーズ累計出荷数30万個超!コトブキヤ大人気プラモデル『アルカナディア』アニメ化決定!「ルミティア」記念イラスト公開
【アニエスベー × コンバース】新作コラボレーションスニーカーが登場♪
ブライトコーブ、主要マーテックソリューションと戦略的に提携しグローバルな顧客拡大と価値提供を促進
【鹿島】柳沢敦氏、来季からトップチームコーチ就任 元日本代表でユース監督 2度目の就任
犬たちにまとわりつかれて眠る猫、猫中心の惑星系が形成
【阪神】桐敷拓馬、登場曲の浜田省吾「J.BOY」の変更予定は「ないですね」最近聞くのは?
高橋ジョージ「やっぱりお縄だよ」新曲の印税引き出したら銀行の態度が…その後に残高見て仰天
「普通は即死」渡辺香津美、危篤状態から在宅療養に 妻「生きていてさえくれれば…」
粗品がバッサリ「おじさんパーカー騒動」の27歳女性脚本家を“ひと言”で介錯
上沼恵美子に「番組ナメてはりません?」ブチ切れされた大物俳優が「君は…」
北九州中学生2人死傷 近くに住む40代男性を殺人未遂容疑で逮捕
さらば・森田、『ラヴィット』で放送禁止用語の大失言!麒麟・川島が即謝罪もブチ切れ
中川翔子「加害者を守る必要なんかない」 北九州・中学生殺傷事件では容疑者報道めぐり物議
特殊捜査係20人が窓ガラス割り突入、容疑者確保 中学生2人殺傷
二宮和也、45歳女性タレントに打ち合わせでの悪い態度を暴露され「何であいつ来るんだよ」恨み節
ベラルーシで日本人2人目の拘束 日本大使館が現地報道を事実と確認
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
死去中山美穂さん、前日投稿のインスタ写真が意味深?「私は地獄に行って…」Xで指摘相次ぐ
中山美穂さんが死去、54歳
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
中山美穂さんが“一番心を許していた親友”は男性芸人「つらすぎるけど泣かないように頑張ります」
高橋ジョージ「やっぱりお縄だよ」新曲の印税引き出したら銀行の態度が…その後に残高見て仰天
千円札に込めた奇跡!明石家さんまが30年間大切にした「ラブレター」に感涙
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
飯島直子「いつみんなに言おうか…」別れを報告「お空へ旅立ちました」
「ごぶごぶフェス」25年も5月に万博公園 今年は「H Jungle with t」“復活”
NY為替:【市場反応】米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、ドル売り
【12月21日生まれの著名人】片岡鶴太郎、神田正輝、恵俊彰、本木雅弘ら
MRI-SimmonsがTruthset Data Collectiveと参加、データ品質のさらなる検証を推進
劇場版「美男高校地球防衛部ETERNAL LOVE!」ムビチケ特典第2弾はオリジナルチケットホルダー!主題歌店舗別特典も公開
シリーズ累計出荷数30万個超!コトブキヤ大人気プラモデル『アルカナディア』アニメ化決定!「ルミティア」記念イラスト公開
【アニエスベー × コンバース】新作コラボレーションスニーカーが登場♪
ブライトコーブ、主要マーテックソリューションと戦略的に提携しグローバルな顧客拡大と価値提供を促進
佐々木麟太郎が26年MLBドラフト候補ランクで全米24位にランクイン、一塁手では最上位
【DeNA】戸柱恭孝が「指ハートポーズ」来季も継続宣言「恥ずかしいけどやり続けます」