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マザーズ指数は7日ぶり大幅反発、朝方の高値後は上値の重さも


 本日のマザーズ市場では、ウクライナ危機や商品高を巡る懸念が後退したことを受け、東証1部市場と同様に買いが先行する展開となった。もっとも、日経平均がおおむね強含みで推移したのに対し、マザーズ指数は朝方にこの日の高値を付けるとやや上値が重かった。700ptを上回る場面では積極的に上値を追う動きが限られたほか、個人投資家の物色の矛先が主力大型株に向いた面もあるだろう。なお、マザーズ指数は7日ぶり大幅反発、終値では4%の上昇となった。売買代金は概算で1088.54億円。騰落数は、値上がり392銘柄、値下がり24銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、メルカリ<4385>、ビジョナル<4194>、フリー<4478>といった時価総額上位銘柄が軒並み堅調。売買代金上位でもログリー<6579>やFRONTEO<2158>が買われ、GRCS<9250>は13%超上昇した。また、米国でマイクロニードル技術について特許査定を受けたメドレック<4586>が上昇率トップとなり、INC<7078>やサイバートラスト<4498>はストップ高を付けた。一方、APLIX<3727>やフォーライフ<3477>が下落率上位に顔を出した。
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