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マザーズ指数は大幅続伸、主力処の上げが目立つ、バイオ株への物色も散見


 本日のマザーズ指数は大幅続伸となった。朝方は売りが先行したものの、即座に切り返し、マザーズ指数はそのまま729.86ptまで上昇。その後日経平均がマイナスに転じるなど方向感に欠ける動きを見せるなか、一旦はマザーズ指数もやや弱含む流れに。ただし、マザーズ市場の主力処が全般強い値動きを見せる中で大引けにかけては再度強含むなど堅調な推移を見せた。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1567.07億円。騰落数は、値上がり364銘柄、値下がり56銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、約16%の上昇を見せたFRONTEO<2158>がマザーズ売買代金トップにランクイン。また、引き続きサイバーセキュリティ関連の一角には物色が継続しており、サイバーセキュリティクラウド<4493>も急伸。サンバイオ<4592>を筆頭にGNI<2160>、ステラファーマ<4888>などバイオ株の一角にも資金が向かった。セルソース<4880>は、中堅上場企業「NEXT1000」を対象とした直近1年間の平均PBRに関する日経新聞の報道を受けて大幅高に。直近IPOのBeeX<4270>も荒い値動きとはなったものの、一時5560円まで急伸し商い活発。その他、メルカリ<4385>、JTOWER<4485>、BASE<4477>、アイドマHD<7373>、ビジョナル<4194>、メドレー<4480>、フリー<4478>、ウェルスナビ<7342>などマザーズの主力処の上げが目立った。一方、直近IPO銘柄のマーキュリーRI<5025>を筆頭にサイエンスアーツ<4412>などが下落、エッジテクノロジー<4268>が小幅安となった。
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