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マザーズ指数は続伸、米ハイテク株高で安心感、上値で利益確定売りも


 本日のマザーズ市場では、朝方から買いが先行する展開となった。前日の米国市場で長期金利の低下とともにハイテク株が買われ、本日の東京市場でも半導体関連を中心に主力グロース(成長)株が堅調だったことから、新興株に買い安心感が広がった。ただ、マザーズ指数は朝方に一時3%超上昇すると、今晩の米1月消費者物価指数
(CPI)発表や明日からの3連休を前に利益確定売りが出て上値を抑えられた。なお、マザーズ指数は続伸、終値では2.5%の上昇となった。売買代金は概算で1741.19億円。騰落数は、値上がり287銘柄、値下がり122銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、ビジョナル<4194>、フリー<4478>などが全般堅調。売買代金上位ではアスカネット<2438>やサイエンスアーツ<4412>が大幅に上昇し、前日に上場したライトワークス<4267>は連日のストップ高。決算発表銘柄ではソレイジア<4597>やプレイド<4165>が大きく買われた。一方、FRONTEO<2158>やBASE<4477>は朝高後にマイナス転換。BASEは前日に決算発表しており、見方が分かれたとの指摘があった。また、ホットリンク<3680>やイノベーション<3970>が下落率上位に顔を出した。
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