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マザーズ指数は大幅に3日続落、金利先高不安で手仕舞い売り、値上がり率トップはインテM


 本日のマザーズ指数は49.05pt安の927.69ptと大幅に3日続落。4日の米株式市場でNYダウは続伸し、連日で史上最高値を更新。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」感染収束に伴う景気回復を期待した買いが相場をけん引。一方、長期金利の先高観が嫌気されたハイテク株は売られ、ナスダック総合指数は大幅反落。米ハイテク株安が重しとなり、マザーズ指数は下落してスタート。今晩には米連邦準備制度理事会
(FRB)がタカ派にシフトした昨年12月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されることもあり、金利先高不安が強まるなか、マザーズの主力株が軒並み売られた。物色対象も東証1部の景気敏感株に向かい、マザーズ市場からは資金が流出する展開が継続、終始下げ幅を広げる展開となった。なお、売買代金は概算で1764.03億円。騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり343銘柄、変わらず18銘柄となった。
 個別では、メルカリ<4385>、ウェルスナビ<7342>、ビジョナル<4194>、そーせいグループ<4565>、弁護士ドットコム<6027>、BASE<4477>など時価総額上位の主力株が軒並み総崩れ。エフ・コード<9211>、エクサウィザーズ<4259>、GEI<9212>、JDSC<4418>、セキュア<4264>などの直近の新規株式公開(IPO)銘柄も総じて売られ、ヒュウガプライマ<7133>はストップ安まで売り込まれた。直近IPOでは網屋<4258>とリニューアブル・ジャパン<9522>が急伸した。そのほか、上昇したところではアジアクエスト<
4261>、QDレーザ<6613>、Kudan<4425>、サンバイオ<4592>などに限られた。なお、値上がり率トップはインテM<7072>だった。

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