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マザーズ指数は反発、米金利低下などで新興IT株に物色、グローバルWストップ高


 本日のマザーズ市場では、朝方売りに押される場面もあったが、前場中ごろを過ぎると堅調な展開となった。前日の米国市場では長期金利が低下し、NYダウが反落する一方で、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は横ばいを保った。また、大手メーカーで供給制約による業績下方修正が相次いでいることもあり、新興IT株に物色の矛先が向いたようだ。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1560.45億円。騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり180銘柄、変わらず23銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のJMDC<4483>やフリー<4478>が堅調で、メルカリ<4385>は小高い。前日ストップ高の弁護士コム<6027>は3日続伸した。売買代金トップのアスタリスク<6522>は上値が重く変わらずで引けたが、同2位のグローバルW<3936>は連日のストップ高。また、INC<7078>やインテM<7072>もストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>が小幅ながらマイナスとなり、売買代金上位ではアイドマHD<7373>やセーフィー<4375>が利益確定売り優勢。また、アジャイル<6573>は直近急騰した反動が強まり、下落率上位に顔を出した。
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