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マザーズ指数は反発、終日強い値動きで高値引け


 本日のマザーズ指数は反発となった。マザーズ指数は、日経平均と同様に上昇して始まったものの、日経平均が失速したのとは対照的に買い一巡後も踏ん張りを見せた。前場中頃から再度強含むと、後場の早い段階で1114.22ptまで上げ幅を広げている。その後もきょうの高値圏での横ばい推移となり1114.63ptでの高値引けに。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1713.15億円。騰落数は、値上がり275銘柄、値下がり87銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、7%高のHENNGE<4475>がマザーズ売買代金トップにランクイン。一部メディアが「マルウエア(悪意のあるプログラム)付きのメールを送りつける『標的型攻撃』の対策サービスを10月1日に始める」と報じ、買い材料視された。公開価格に比べ下げすぎとの見方から直近IPOのJフロンティア<2934>にも買いが入った。リゾートトラスト子会社とホウ素中性子捕捉療法で業務提携したステラファーマ<4888>、連結決算移行により、個別業績予想比で21年9月期の最終赤字が縮小する見込みとなったプレイド<4165>も大きく買われた。その他、Enjin<7370>、FRONTEO<2158>、日本電解<5759>、BASE<4477>、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>などが買われた。一方、材料発表によって先週急騰したアクセルマーク<3624>が短期的な利益確定の動きに押された。その他、Pアンチエイジ<4934>、アンジェス<4563>、ジモティー<7082>、カイオム<4583>などが売られた。
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